愛せ 君の人生! - ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble

だいぶざっくりですが、セットリストのネタバレがあるので、知りたくない方はご注意ください!

 

 

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ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble』

12/12 15:00、12/13 13:00、12/13 18:00の3公演を観た。

 

12日は会社の同期と、13日は大学時代の同期と観たんだけど、どちらも一緒に申し込みをした子たちだったので、形は違えど、一緒にコンサートを観ることが出来て本当に嬉しかった。

今回一緒に観られなかった子もいたので、円盤化される頃にはもっと事態が落ち着いていて、一緒に観られたらいいなと思う。


振り返ってみると、今回は、ジャニーズWESTというグループは、こんなに日常に寄り添ってくれるアイドルなんだな、と思ったライブだった。


前回のライブで披露された中では、会社員に向けて「めちゃんこイケてるやん!」と褒めて褒めて褒めちぎる『ホメチギリスト』がそれにあたるけれど、今回の場合、来年リリースの新曲である『週刊うまくいく曜日』、そして『アンジョーヤリーナ』が、「わたしに向けた歌じゃない?」と感じるほど、すごく胸に響いた。

 

日常はそんなにド派手じゃない

ルーティンワークは間違いなわけじゃない

君の毎日に 君の日常に

影がさしたら呼んでおくれよ


号泣するくらいの感動を 

一生一度の冒険を

味わいたいんだ それは贅沢じゃない

愛せ 君の人生 アンジョーヤリーナ

『アンジョーヤリーナ』


神山くんと重岡くんの「かみしげ」コンビが好きなわたしとしては、『アンジョーヤリーナ』の歌い出しの重岡くん→神山くんのパートで、神山くんの肩を抱いて頭を擦り付ける重岡くんと、重岡くんの肩を強く抱き寄せる神山くんという姿が観られて胸が熱くなった。

ハモリの相性が最高で、熱いところは似てるけど性格も見た目も似てないけど双子みたいな2人。

一度は引き離されそうになった彼らが、肩を並べて支え合ってジャニーズWESTでいる今が本当に嬉しい。

 

明日からきっと素晴らしく笑える気がする

必ず、光がさすよ 毎日に

明日からきっと素敵なことばかり起きる気がする

必ず、光がさすよ 毎日に

『週刊うまくいく曜日』


『週刊うまくいく曜日』はライブ前に発表されたMVも可愛くて*1最高だな〜と思っていたんだけど、聴けば聴くほど元気の出る良い曲。

作詞曲を担当してくださったサンボマスターの山口さんに大感謝。

照史くんのドラマの主題歌だけあって、歌い出しの照史くんの声がばっちりハマっている。

あとは、キーボードの方を弾いてないタイミングで紹介するのんちゃんがあまりにも良いのんちゃんだったし、ジャンプしてズッコケた淳太くんがあまりにも淳太くんで愛しかった・・・(笑)


それにしても今回のライブ、『W trouble』での登場シーンからものすごくかっこよかったな・・・。

アルバムのオープニングを飾る曲であり、リード曲でもあるので、1曲目に来るのはなんとなく予測できたけど、流星くんの「W trouble」で黄色い声援、神山くんの「Make Some Noise!!」で雄叫びあげちゃうほど気持ちが昂った。

生バンド演奏なのもまたよかった・・・。

 


パフォーマンスは、どれも良かったけれど、『Gimme, Gimme, Gimme』のアダルトな歌詞とおしゃれな曲にぴったりの演出、『Go Low Low』のシンプルだけど色っぽいダンスが特に好きだったな。

『Go Low Low』は1人ずつ映されることが多かったから、マルチアングル欲しい。


『Survival』もめちゃくちゃ神山節!で良かった。

振付も神山くんぽいよね、と友達と話していたんだけど、細かく音を取る振付、毎度メンバー大変そうだなと思ってしまうけど、カッコいい。


『to you』の歌詞とパート割のエモさ、生で見ると破壊力がすごかった。

2番のB.A.D、ツインタワー、かみしげ、濱ちゃんの流れが大好きなんだけど、作詞を担当した重岡くんの満足そうな(笑)表情もなんとも良かった。

BOYSの中田くんや、Veteranのみんななど、たくさんの仲間と別の道を歩むこととなった濵ちゃんに「それぞれの道歩いてく お前の夢笑わないぜ」を歌わせるのずるいよな〜。毎度泣きそうになってしまう。


ジャニーさんへの思いを歌った歌であり、今まで過ごした仲間への思いを歌った歌であり、7人のための歌でもある『to you』。

本編ラストにふさわしい曲だったなと思う。


『証拠』の特典映像でセルフプロデュースのアルバムを出したいと話していたけど、いつか実現させてほしい。

重岡くんと神山くんという素晴らしいソングライターたちもいるし、信頼の藤井プロデューサーもいるので、近い将来実現したらいいな。


それと、流星くんが最終日のMCで語っていた、5大ドームツアーを絶対にやってほしい。

まずは今年の夏にやるはずだった、東京ドームに立つ7人の姿が見たいです。


本当に楽しくて、カッコよくて、熱くて、優しくて、最高の時間だった。

来年のジャニーズWESTを、生で観られる機会があると(そして今より新型コロナが落ち着いていることを)願っている。

*1:淳太くんだけどう見てもコスプレの仕上がりなのも愛おしい

BOYS AND MEN 楽曲大賞 2010-2020 に投票しました

BOYS AND MEN 楽曲大賞 2010-2020 に投票しました。

楽曲部門の選出が本当に難しかったけど、今の自分の気分で選びました。

去年の夏だったらまた結果が違った気がする。

 

楽曲部門

1位 BOYS AND MEN夜露死苦

「俺たち名古屋のBOYS AND MEN 夜露四苦!」の挨拶から始まる自己紹介ソング。

十人十色な音楽と各人の特徴を捉えた歌詞、ポップな中にも「踏みにじられても絶対立ち上がる」「雑草魂舐めんな!」などの彼ららしい熱い主張が光る名曲だと思います。

ファンとしては『Fight&Fire』も捨てがたいですが、「ボイメンってどんなグループ?」と聞かれた時にはまずこちらを勧めたいです!

 


2位 夢のカタチ

元がアイドルオタクな私としては、キャッチーで爽やかな曲の豊富な誠の曲はどれも捨てがたいのですが(笑)こちらを選出しました。

通常バージョンはもちろん、昨年の単独Zeppツアーで行われたバラードアレンジも沁みました。

「ここに色を着けていこう 塗るたびに 深みを増し 間違いさえ輝くよ」という歌詞が特に好きで、聴くたびに素敵だなと思います。

 


3位 夢で終わらないで

昨年の秋ツアーにて、ライブパートの1曲目だったのは衝撃でした。

まず、何度聴いても飽きないほど、楽曲そのものが好きです。

切ない歌詞と美しいメロディー(特にBメロの「心の中を読まれるようで」の歌詞の区切り方がオシャレだな〜と思います)、サビの2人の掛け合い。

ミディアムバラードでありながらしっかり踊る振り付けなのも好きなポイントです。

 


4位 アイコトバ

不器用な男の子目線のバラードで、Yankee5らしい男くさい歌唱によってこそ輝く曲だと思います。

『バリバリ☆ヤンキーロード』や『花道ゴージャス』などに代表されるゴリゴリなヤンキー曲とは全くタイプが異なりますが、この曲もまた、古き良きヤンキー像を感じる楽曲だなと感じます。

実は昨年の秋ツアーで急激に好きになった曲なのですが、この曲を歌う金髪の小林くんはいつもの「ゆーちゃむ」とは違った儚げな雰囲気があり、とても印象に残っています。

 


5位 なごやめしのうた

トクサツガガガ』でこの曲を聴いたのが、ボイメンのファンになるきっかけでした。

「で〜らで〜らうま めしめしなごやめし」のフレーズが頭から離れず、ずぶずぶとボイメン沼にハマったので、思い出の一曲です。

振り付けもとても可愛く、ライブでも思わずテンションが上がります。

 


入れたかったけど泣く泣く外した次点

夢☆Chu毒

ボイメンにこの路線があったか!という発見を与えてくれた昭和の匂いを強く感じる名曲。

大人な『粋やがれ』も大好きなのですが、思わず手が動いてしまうキャッチーな振り付けやトンチキを感じる歌詞など、よりオタク心をくすぐられるのはこっち。

 


MV部門

1位 頭の中のフィルム

ヤンキー映画のような世界観がとても好きです。

彼らはとっくに高校生ではないのですが、ボロボロになりながらも学ランでケンカする姿は青春そのものでした。

個人的なお気に入りシーンは本田くんと辻本くんのシーンです。

歌唱シーンの貴重な白ラン衣装も印象的でした。

 


2位 チョコレートプリンス

とにかく可愛い。それに尽きます(笑)

 


3位 UFO

辻本くんのド迫力の女装にはじまり、とにかくすごく濃い(笑)

不思議な世界観ですが、オチもちゃんとあって、何回も見たくなるMVです。

普段の彼の男前っぷりを見ていると意外ですが、ママ役の俊介くんが1番女性的で違和感無いなあと毎度感心してしまいます。

 


推し部門

小林豊

好きになってすぐは小林豊さんを推しとして追いかけていましたが、1年以上経ちBOYS AND MENの皆さんを知った今は、それぞれに推せるなあ〜と思うポイントがあり、熱量はほぼ均一。

でも、もし現場でペンライトを振ることがあったら、やっぱりわたしは黄緑色を点けるような気がしています。

ステージから客席へ語りかけるように歌う姿や、自分の好きなこと・得意なことを着実に仕事へ繋げていく粘り強さに、タレントとしての強さを感じて素敵だなと思います。


他に推しになりそうだな〜とフラつきがちなのは勇翔くんと平松くん。

私にとって推しは「○○推しの自分」がしっくり来るかどうかで、認知する順番が違っていたら2人のどちらかを推しだったかもなあと思う。


まず、握手会・2ショどちらも行ったことがある勇翔くん。

勇翔くんは無口なイメージがあるけど、詳しく知ってることになるとめちゃくちゃしゃべる(らしい)ところがすごくオタクで勝手に親近感も持ってしまう。


平松くんは、そもそもライブでのパフォーマンスが好き。昨年のツアーで演出をしたと聞いて頼もしいなあと思った。

最近はタイのスターなヘアスタイルも相まってグッと男前度が増してて、純粋にビジュアルを理由に目で追ってしまう。

 

1期生以外で気になるのはBMK佐藤匠くん。

本田くんのトーク企画で、深夜にも関わらずオタクのテンションで盛り上げ、先輩を立てる(これはただ本ちゃんのことを好きなだけかもしれない)ところが素敵だなと思った。

 

総括

推しはヤンファイにいるけど、去年のマコライが楽しすぎて誠贔屓になってる節ある。

わたしの推しを紹介します〜2020年夏〜

一昨年、昨年と書き続けてきた記事。

今年は部門別・あいうえお順に"今気になってる人"を載せています。めちゃくちゃ人多い。


▼アイドル部門▼

Travis Japan

KinKi Kids『フラワー』の「こんなに頑張ってる君がいる 叶わない夢はないんだ」というフレーズを聴くたび、Travis Japanのことを想う。

ジャニーズが好きで、よく研究しているメンバーの集まりゆえに、脈々と続くジャニーズの伝統を受け継ぎながらも、自分たちなりに解釈し、昇華させるのがうまい。

角度やタイミングだけでなく、パッションを揃えることを意識しているというダンスは、観ていて胸が熱くなる。

こんなにすごいグループを飼い殺すの、もったいなさすぎる。デビューさせてくれよ。


【公式】『~EP.1:ROCK~ Travis Japan×MIYAVI』予告編 8/1(土)深夜25時


関ジャニ∞

エース2人の脱退を経て、5人となった関ジャニ∞

歌のパワーは変わらないどころか増していて、リモート収録のバラエティでもきっちり面白い安定感もさすが。

抜けた穴の大きさを受け入れられなかったけど、今は、5人のことを見ていたいという気持ちが強い。

 


織山尚大(おりやま・なお)

ジャニーズJr./少年忍者

少年忍者の出番が来ると織山くんを探してしまう。『REAL ME』などで急に1人だけ感電しだすのが大好き。(たぶんダンス用語でいうところのポッピン)

 


川島 如恵留(かわしま・のえる)

ジャニーズJr./Travis Japan

ハイスペックのかたまり。

彼が努力の末に身につけた華やかで唯一無二なパフォーマンスが、早くジャニーズの外の人たちにも見つかってほしい。

あんなにエレガントなアクロバットを限られた人しか見られないなんてもったいない。

体を思うとあんまり勧められないけど、舞台で映えるアクロバットだと思いますのでなにとぞ外部舞台への出演を…。

そして今年の如恵留くんといえば手話。

もともと如恵留くんの手を使ったパフォーマンスの美しさがとても好きなんだけど、聞き取りやすい声質や分かりやすい解説のおかげで勉強が苦にならない。

j-island.net

 


佐々木 莉佳子(ささき・りかこ)

ハロー!プロジェクトアンジュルム

ダンスのキレと中性的な美しさ。

インスタで服装もおしゃれだな〜とより好きになった。

イケメン枠でありながら歌声が特徴的なかわいい声なところもよい。

 


七五三掛 龍也(しめかけ・りゅうや)

ジャニーズJr./Travis Japan

可愛い顔をしているけど、Travis Japanイチ男らしいしめちゃん。

最近、髪型が崩れても気にしなくなったと話していたけど、髪を振り乱し踊る姿、めちゃくちゃかっこよくてドキッとした。

 


當間琉巧(とうま・るうく)

ジャニーズJr./Lil かんさい

友達に「好きそう」って言われたけどたしかに好きそう。

ダンスいいし、声が低いところもいい。将来が楽しみ。

 


中村 海人(なかむら・かいと)

ジャニーズJr./Travis Japan

うみちゃんのセンスをマジで信頼している。

ソロコン楽しみすぎる。

こういう子どもがほしいランキング1位。

 


松倉 海斗(まつくら・かいと)

ジャニーズJr./Travis Japan

友達とトラジャの話をしていて、「なんかわたし松倉くんのことばっかり喋ってない?」と気づいた。

松倉くん、友達だったら一生イジってしまうと思う。天才だと思う。面白すぎる。

色白おもち肌だけど、ハッキリした男前な顔立ちと加入時よりがっしりしてきた骨格がかっこいい。


Travis Japan【危機からの脱出】あなたならどうします?


松田 元太(まつだ・げんた)

ジャニーズJr./Travis Japan

あの『Vanilla』*1から1年以上経ってしまった。

おバカキャラを取り上げられがちなことについて、日本語こそ危ういけど、やっぱり元太くんてしっかりしてるよな〜と思う。

自分の夢を力強く語るところや、夢のために努力を重ねられる意志の強さ、アイドルを愛しているところに、着いて行きたい、応援したいと思わされる。

必要な言葉を必要なタイミングで言える勘の良さと勇気があって、グループの中では案外バランサー的な立ち位置なのかもと思う。

一方で、グループに懸ける思いの熱さやコミュニケーション能力の高さは、最年少ながら頼もしい。

しーくんが「俺はお笑いが好きだから元太のファンになると思う」的な発言をしてメンバー一同「どういうこと?!」とザワザワしていたけど、その気持ちも分かる。

わたし的ヒットはKinKi Kidsの誇張モノマネです。ミラクルひかるさんばりの誇張。

Travis JapanとしてのCDデビュー、大河ドラマへの出演など、元太くんの夢がはやく叶ってほしいと願って応援している。

 


丸山 隆平(まるやま・りゅうへい)

関ジャニ∞

見る者を変な気持ちにさせる天才。

若い男たちへの浮気を本気にしたあげく20年来の仲間(安田章大さん)にメロってるのでわたしはもう妻失格だけど、スベってる丸山くんを見て勝手に照れたりかっこいい表情にひいひい言わされ続けたい。

 


宮近 海斗(みやちか・かいと)

ジャニーズJr./Travis Japan

センターでありリーダーでもある、Travis Japanの絶対的エース。

ずば抜けたダンススキル、ついて行きたくなるオーラ、あえて分かりにくいところを攻めるような独特のユーモアセンス。思わず目で追ってしまう存在。

オリジナルメンバーとの関係性の変化、マブな松倉と舎弟の元太の加入によってか、宮近くんが背負う荷物が少しずつ軽くなったように思って安心している。

 


安田 章大(やすだ・しょうた)

関ジャニ∞

画面の向こうから指差しながら「やんややんやとわめき散らしながら 思いのままに生きてやれ」と力強く歌う姿に、心をギュンと掴まれてしまった。

可愛いキャラ(本人曰く『ギャルみたいな頃』)としての彼も魅力的だけど、結局のところ安田くんはずっと誰より男前だったよなあと思わされた。

あと、率直に言って安田くんてエロいよね?『JAM LADY』を書いたあたりから「エロいはずだ……。」と思ってたけど『勝手に仕上がれ』の「そんなに見られたら恥ずかしいやん」って歌詞を「そんなに見られたら俺らが抱かれてまうやん」って歌ってたの観て確信した。

 

‪矢花 黎(やばな・れい)

ギター、ベース、ドラムなど楽器がなんでも出来る上に破天荒なライブパフォーマンスをする有名人なので、ずっと気になってはいた。

男闘呼組『DAYBREAK』のソロパートがはちゃめちゃかっこよくてやられた。良い意味でジャニーズらしくない、ロックな歌声。

矢花くんに限らず、7MEN侍さんはもっとそれぞれの声がもっと聴いてみたい。

7MEN侍の中で一番タイプなのは佐々木大光くんな予感がしている。

https://j-island.net/movie/play/id/1582


山崎夢羽(やまざき・ゆはね)

『眼鏡の男の子』のMVを見て「この子…かわいいな…」と思ってたら歌声がパワフルでカッコよくてやられてしまった。

島倉りか様に静かに指ハート送るとこやユハえもんを見る限り面白くもある。


BEYOOOOONDS『眼鏡の男の子』(BEYOOOOONDS [The boy with the glasses.])(Promotion Edit)


吉澤 閑也(よしざわ・しずや)

ジャニーズJr./Travis Japan

プレイヤーでありながら、振り付け師としての意識も高いしーくん。

メンバーを盛り上げようとする明るさの裏に、感情で動かない冷静さがあって、彼がいることでTravis Japanというグループがフラつかないんだと思う。

 


▼ミュージシャン部門▼

DISH//

前の記事にたくさん書いたので割愛します。

多様な音楽性で楽しませてくれるし、ライブは激アツだし、MCやインタビューではナチュラルな仲良しぶりが微笑ましい。

もっと広く愛されてほしい、素敵なグループです。


DISH//『乾杯』#HOMEDISH ver.


スピッツ

妻がDISH//、愛人があいみょんさんや藤井風さんならスピッツは親。

スピッツの曲を聴くと落ち着くし、優しく見えてしっかりロックな尖ったところもあるのが好きだ。

結成からかなりの年月が経っているけど、メンバー仲が良さそうなところ、うらやましい。

スピッツには、好きな音楽の趣味に留まらず、考え方なども含めてかなり影響されているなと思う。

他のミュージシャンがどうこう、ということではないけれど、わたしはスピッツを好きな自分が結構好きかもしれない。母が好んで聴いていたのがスピッツで良かったと思う。


スピッツ / ありがとさん

 


あいみょん

シンガーソングライター

なんかずっと見ちゃう。可愛い。

彼女の音楽の素晴らしさは言うまでもないけど、小動物っぽいお顔で声がかっこいいところや服装のおしゃれさも好き。

コメントひとつとっても言葉選びのうまさに感嘆する。


あいみょん - 裸の心【OFFICIAL MUSIC VIDEO】


石崎ひゅーい(いしざき・ひゅーい)

シンガーソングライター

キャッチーなのに切ないメロディーがとても好き。

特に『パレード』、『花瓶の花』、『僕だけの楽園』をよく聴きます。


石崎ひゅーい - 花瓶の花 / THE FIRST TAKE


泉 大智(いずみ・だいち)

DISH//(ドラム)/俳優

普段適当キャラなだけにドラム叩くときの真剣な眼差しにグッとくる。ちなみに適当なところも大好き。

個人的に髪長めで金髪だったチャラ期のビジュアルが好みだけど大智くんの好きにしたらええ…。凛々しい顔なので短髪も似合う。

 


北村 匠海(きたむら・たくみ)

DISH//(ボーカル・ギター)/俳優

今年も好きを深めている。

歌、演技、しゃべり声、DISH//への愛を言葉にしてくれるところ、手先は器用だけどちょっぴり不器用で、音楽にもお芝居にも熱いところ、ゆるく上がった口角、大きな手、長いまつ毛に縁取られた大きな目。書ききれないほど好きなところがある。

バンドと俳優の両立はかなり辛いと思う。

ただ、THE FIRST TAKEの『猫』の歌唱を見ていて、歌だけやっていても演技だけやっていてもたどり着けない領域に、彼はたどり着いたんだと思った。

胸が苦しくなるほどの切なさも、泣きたくなるような温かさも、声と表情で伝わる。技術もさることながら、感情を乗せなければあんな風に人の心を動かすことはできないだろうなと思う。

匠海くんを好きになって、DISH//を好きになって良かったっていつも思うけれど、沈んだ世の中でもエンターテイメントの力で照らしてくれたDISH//に救われている。

メンバーも運営さんも素敵な曲を提供してくださる皆さんも大好きです。

いつも表舞台に立ってくれてありがとう。幸せな日々を過ごしていてくれたら嬉しい。


DISH//(北村匠海)- Shape of Love / THE FIRST TAKE


草野 マサムネ(くさの・まさむね)

草野さんの声で、往年のヒット曲を全て聴いてみたいと思うくらい、歌声が好き。

ミリオンヒットを生み出したにもかかわらずずっと低い腰や、ちょっとひねくれたかんじ、歌詞の器の大きさも含め、ミュージシャンとして、だけではなくわたしがどんな人に惹かれるか?の根っこには草野さんの存在があるような気がする。


橘 柊生(たちばな・とうい)

DISH//(DJ・キーボード・ラップ)/俳優

マルチプレーヤーかつしゃべりも1番うまく、器用でかっこいい。

ひょうひょうとして見えるかもしれないけど、根は真面目だったり優しかったりするのが感じられる。モテるしかない。

八重歯や童顔でカワイイ印象だけど、金髪から覗く太く凛々しい眉毛が好きです。

 


藤井 風(ふじい・かぜ)

シンガーソングライター/ピアニスト

Apple Musicのおすすめに感謝。

歌声がなんとも好きだし歌のグルーヴもめちゃくちゃかっこいい。

ピアノうま少年として現れたのにこんなに歌が良かったり作る詞や曲もいいってありなの?

カバー動画に表れる真剣な遊び心も好き。

文豪のような渋いルックスと岡山弁がまた風さんを完璧たらしめている。


藤井風(Fujii Kaze) - “何なんw”(Nan-Nan) Official Video


矢部 昌暉(やべ・まさき)

DISH//(ギター・コーラス)/俳優

コーラス上手くなりすぎてません?コーラスを聴いていていつも感動してしまう。彼によって歌の説得力がより増してるんですよ、DISH//は。

まーくんは毎日ブログ更新してるからなのかファンの声を拾ってくれるからなのか、ファンから心配事やキツい意見を浴びせられる機会が多いように見える。

あんなに真面目に頑張ってるんだからもっと多くの人に愛されていいはずだろ!と思ってしまうな。ツンデレな態度で隠れているかもしれないけど、真摯に向き合ってくれる誠意をいつも尊敬してる。

最近は#イロイロマサキと題してInstagramにて投稿中。すらっとした体つきやツンと尖った鼻など、昌暉くんの造形の美しさがこれでもかと味わえてありがたい。

 


▼俳優部門▼

新垣 結衣(あらがき・ゆい)

リングフィットアドベンチャーのCM可愛すぎて混乱した。

逃げ恥みくりちゃんも可愛いけどビジュアルならけもなれの晶ちゃんが好き。

久々に連ドラ出演と聞いて嬉しい。

 


伊藤 沙莉(いとう・さいり)

さすがの安定感で、ドラマに出てると嬉しい。

『いいね!光源氏くん』の沙織殿が非常によかった。

Instagramの質問コーナーで、適当な質問はクールにあしらい、真剣な悩みには優しく寄り添ってるのを見て好きがこぼれ落ちた。

 


清原 果耶(きよはら・かや)

出来るだけ長く俳優でいてほしいと思うくらいには彼女の演技が好き。

『俺の話は長い』の春海役、口が減らないし危なっかしいとこもあるけどそこをひっくるめてかわいくてよかった。

 


多部 未華子(たべ・みかこ)

『わたしの家政婦ナギサさん』観てるんだけど毎週可愛い。淡麗グリーンラベルのCMも可愛い。

以前ミュージカル『TOP HAT』を観た時、歌も上手くてかっこよかった。

 


戸塚 純貴(とづか・じゅんき)

たぶん顔が好みなんだと思うけど出ていると目で追ってしまう俳優さんのひとり。

情けない男をやらせたら天下一品。

 


富田 望生(とみた・みう)

おもち感、演技力、撮る写真やお洋服のセンスなどが好きです。

無二の俳優としてこれからも活躍してほしい。

 


▼タレント・お笑い部門▼

朝日 奈央(あさひ・なお)

実はティーン向けファッション誌『ラブベリー』を読んでいた頃、1番好きだったモデルさん。

あさひ☆*2を観たいがためにお台場冒険王までアイドリング!!!のライブを観に行ったくらいには好きだった。

数年前からテレビで見るようになって、最初は結構批判されていたのでヒヤヒヤしてたけど、『ゴッドタン』観てたら「この人ちゃんとしてるわ…」と安心しました。

にゃんこスターもさることながら乳首ドリルすながうますぎて感動した。ドリルする人の野呂佳代さんもいい味。

そしてバラエティのイメージ強すぎて霞んでるかもしれないけど、華奢ですらっとした

スタイルで美しい。#あさひ私服 が毎度楽しみ。

 


加賀 翔(かが・しょう)

かが屋コント師

第七世代でありながらタレントというより職人ぽいところがめちゃくちゃタイプ。

男女コントの不器用な「加賀くん」、かわいそうだけど可愛く見えてしまう。

写真が趣味なところも好きです。


かが屋 『終電逃しちゃった…』


松浦 航大(まつうら・こうだい)

ものまねタレント

ずっとすごすぎる。とにかく見てほしい。


『香水/瑛人』を大物アーティストが歌った妄想してみた。


安田 邦裕(やすだ・くにひろ)

コマンダンテ/漫才師

ワードセンスがとにもかくにも好き。

女子更衣室に入れられるとか好奇心旺盛マダムとか。

おしゃれも、分かりやすい正解ではなく、細部までこだわって変化球を投げてくるところがいい。緑コーデが1番好きだったな〜。

こういう人と結婚したい。


安田が「女子更衣室に入れられてしまう!?」 【トークダンテ】


▼番外編▼

伊吹 藍(いぶき・あい)

MIU404  演:綾野 剛

おおよそ警察官には見えないゆるいファッションにひょうひょうとしたキャラクター、でも勘が冴えて脚が速く、事件解決に欠かせない存在。

こういうキャラクター、好きだな〜〜としみじみした。

MIU404はストーリーも良いし、キャスティングがこれでもかってくらい上手い。

ちなみに1番かっこいいのは麻生久美子さん演じる桔梗隊長だと思っている。


【新金曜ドラマ】『MIU404』誰よりも早く犯人を追え!! 6/26スタート!!【TBS】

*1:昨年3月の横浜アリーナ公演で披露。歌割、ダンス、演出など諸々素晴らしかった。

*2:当時のあだ名

おいでよ、DISH//の沼〜キャラクター編〜

DISH// 北村匠海さんのミュージックステーション出演を記念して、2本立てで勝手にDISH//さんを宣伝しようと始めた企画。

 

2本目は、「私が思うDISH//の皆さんのキャラクターの魅力」をお伝えするべく「おいでよ、DISH//の沼 ~キャラクター編~」と題してお送りいたします。

 

ミュージシャンに対してキャラクターを褒めるのってどうなの?という思いもありましたが、今まで好きになったバンドも、音楽そのものではない個々のキャラクターがあってこそそのバンドだよな、と思ったのでよしとしました。

 

まずは私が思う、それぞれのキャラクターから。

 

芸術肌の超天然エース・北村匠海さん

ボーカル・ギター担当

イメージカラー:青、イメージ柄*1:チェック

1997年11月3日生まれの22歳
B型

 

ミュージシャンと俳優の二足の草鞋を履きこなす、エンターテイメント界の大谷翔平選手。*2

DISH//の絶対的エースである匠海くん。

歌唱力も演技力も技術を磨いた結果、評価されているんだと思うけど、歌にも演技にも技術以外のなにかが乗っかっていて、そのなにかが人の心を掴んで離さない。

そのなにかはきっと、ファッションやカメラを好きになるきっかけを与えてくれたお父様をはじめ、メンバー、EBiDANの仲間、俳優仲間、好きなミュージシャンなど多くの人から影響を受け、素直に吸収したものを自分なりに咀嚼した結果手に入れたものだと思う。

匠海くんからメンバーへの言葉で印象的だったのが、『Junkfood Junction』の楽曲にちなんだB-PASS 2019年5月号のインタビュー。

■そのまんま、メンバーに乾杯!みんなの頑張りを褒めて乾杯するとしたら?

「3人とも大好きなので。(中略)これだけ支え合いたいって思わせてくれるのは、この人たちくらいだなあって。僕はどこか他人に無関心なところがあって。」

■自覚しているんだ。

「そうです、自覚してて。(中略)そんな中でも3人にはシアワセになって欲しいなって、純粋に心から願ってますね」

年2回のツアーを回りながらも映画やドラマで活躍する彼に、「支えたい」ではなく「支え合いたい」と思える存在がいてよかったと思いました。

年齢のわりに落ち着いた印象の彼ですが、おにぎりを食べた後に米粒を背中につけていたりする可愛い一面も。私はDISH//で明らかにはしゃいでる匠海くんを見るのが好きです。※下図参照

 

 

エンタメ気質な頭脳派広報隊長・矢部昌暉さん

ギター・コーラス担当

イメージカラー:ピンク、イメージ柄:ドット

パンティースター*3

1998年1月8日生まれの22歳
B型

 

グループの末っ子だけど、家では長男でしっかり者。

アイドルオタクかつ頭の良い彼のパフォーマンスは、丁寧で計算された美しさがある。

DISH//じゃなかったらバンドやってなさそうランキング1位だなと思っているけど、彼がいなければDISH//は「ダンスロックバンド」にはなっていなかっただろうなと思う。

よっぽどのことがない限り毎日ブログを更新しているのは、DISH//矢部昌暉をより多くの人に知ってもらうため。DISH//での仕事の日にはメンバーとのエピソードや写真を載せたり、外出自粛中でもほぼ毎日自撮り写真を載せてくれたのは、おそらくファン側の需要を分かっているから。

他にもメンバーの出演作をマメにチェックしていたり、彼の仕事人ぶりには頭が下がる。

昌暉くんが匠海くんを「天然でだらしがない典型的なB型」と称した*4のを聞いて、昌暉くんは絶対A型だと信じて疑わなかったけど、彼もB型。書けば書くほどB型要素が見当たらない。

ファンからの不安の声が寄せられればしっかり答えてくれるなど、言いづらいところも言葉にしてくれるところも。

メンバーからも「メンタルが強い」と言われるほどだけど、どうか全部自分で背負わないでくれよな・・・と思っている。

携帯のメモに書き溜めているという一発ギャグはややウケなことが多いけど最高の掴みなので続けてくれたら嬉しい。私のイチオシは「スタスタスタスタスタスター」です。

 

 

マルチな爆モテ最年長・橘柊生さん

DJ・キーボード・ラップ・Flying DISH//*5担当

イメージカラー:黄、イメージ柄:ボーダー
1995年10月15日生まれの24歳
A型

 

DJ、キーボード、ラップを幅広く担当し、率先してファンを盛り上げてくれる柊生くん。

ラジオで一緒になっているラフレクラン西村さん、DJの先輩であるYohji Igarashiさん、オカモトレイジさんなど仲のいい人は年上の方が多いらしく、どちらかというと後輩気質なのかも。

特にNutty Radio Show THE魂での西村さんとのやり取りは、ちょいちょい無礼なはずなのに、かわいげがあって憎めない。

ひょうひょうとした雰囲気だけど、DJの先輩方からクラブに来てもDJプレイを熱心に見ていると暴露されていたり、根がマジメだから愛されるんだろうなと思う。

インスタライブで「好きなお酒はなんですか?」と聞かれて「お酒なんてあんま飲むもんじゃないよ」と返していたのにかなりグッと来てしまったんだけど、DISH//のファンに未成年も多いことを思っての発言なのかな・・・だとしたらなおさら良いな・・・。

子どもっぽいやんちゃさが親しみやすいんだけど、時おり見せる大人らしく落ち着いた表情とのギャップが魅力的。DISH//で1番リアルにモテそうなのは柊生くんだと思っています。

 

 

いじられ愛されるDISH//の柱・泉大智さん

ドラム担当

イメージカラー:緑*6、イメージ柄:ゼブラ*7

1996年6月1日生まれの24歳

AB型
2017年1月に加入
カスタマイZ所属

 

『踊る!さんま御殿』出演時、自由研究で砂をばらまいた話をして踊るヒット賞を獲得した男。

彼には適当な男 JUNJI TAKADA〜〜*8なイズムを感じる。適当とは=雑ではなく、適当なのである。

※それがよく表れているお悩み相談。

適当キャラな彼だけど、とてもまっすぐで熱い心を持った人でもある。最近始まったコラムでの「嘘をつきたくない」という言葉や、誕生日翌日のブログの内容によく表れている。

一方で、バンドを解散した経験もあるし、後から加入したこともあり、俯瞰でDISH//を見ているように感じる節がある。

でも、大智くんが加入前の話を出すのは前のバンドでの自分や仲間、自分が入る前のDISH//も大切にしているがゆえじゃないかな〜と思うので、大智くんが俯瞰してDISH//を見つめているとしても、それは当事者意識がないということでは決してないと思う。

熱い気持ちを持ちながらも、DISH//がもっと活躍するために現実的にどうすべきかを見つめる冷静さがあるのってとても頼もしい。

「ダンス」の部分を大切にすべきだと考えて苦手なダンスに挑戦した『Get Ur Body』、めちゃくちゃかっこよかった。

 

 

ここから下は、4人を2人ずつのコンビに分けてどんな関係だと感じているかを書いていく、コンビの部です。

文面からお察しいただけるかと思いますが、私はまーたくとといだいが特に好きです。*9

 

北村匠海矢部昌暉

双子の愛称でも呼ばれる、ジャニーズでいうところのシンメ。最も芸能グループ内のコンビらしいコンビ。

同い年、ともにB型、高校時代の同級生で親友、子供の頃は双子に間違われるほどそっくり、DISH//の前からずっと同じグループ、お母さん同士が学生時代の先輩後輩、弟同士も同い年、実は遠い親戚(!)だけど性格は真逆、という設定みたいな事実がてんこ盛り。

昌暉くんは、「匠海を支える」と発言することが多いんですが、初期の曲で交互に歌う曲が多かったことや10代の頃公私ともに一緒にいたからか、後ろから支えるというより隣で肩を貸している印象だなあと思っています。

この写真、2人でDISH//ポーズを作っているのは匠海くんの骨折した右手を隠すため。それが分かったとき、昌暉くんが言っていた「支える」ってこういうことなんだなと感動しました。

倹約家でファッションにこだわりのない昌暉くんが、あまりにも服を買わないからと、服好きの匠海くんからお下がりをもらっているという話がなんとも2人らしくて好きです。

ちなみに明日の『ヒルナンデス!』のファッションコーナーに2人で出演します!

 

北村匠海橘柊生

高校時代、先生に怒られながらも可愛がられてた柊生さんと、友達をほぼ作らず休み時間は本を読むか寝て過ごしていた匠海さん。*10

対象的に見えるけど、実は1番DISH//の中で似てる2人なんじゃないかと踏んでいる。

2人とも主に好きな音楽はありながらも幅広く聴くタイプで、ロック、ヒップホップ、ハウス、K-POPまで知っていたりする。

楽屋でお互いの好きな曲を流し合っていると聴いて、お互い音楽面で刺激を与え合っているところ、素敵だな〜と思う。

ジャンルは違えどファッション好きなところも共通しているし、匠海くんはカメラ、柊生くんはゲームなど、音楽以外にも、仕事につなげるほどハマっている趣味があるあたり、2人とも好奇心旺盛なタイプなんだろうな。

あと2人とも顔の形が丸でもちもちしていて可愛い。最近痩せたけど、もうちょっとおもちなのも恋しいな…といちファンのわたしは思います。

 

 

北村匠海泉大智

そもそも大智くんのDISH//加入を提案したのは北村くん。*11それをメンバーと大智くんがOKして、今のDISH//がある。

2人だけの関係にフォーカスすると、大学で出会った友達のような、ツレっぽい距離感。

昨年限定リリースされたドキュメンタリー、『THIS IS WHAT THE DISH// IS』でプライベートの過ごし方を密着取材された際も2人で登場していたし、匠海さんの特製カレーを唯一食べたのが大智くんだったりとオフの時間もよく一緒にいる様子。

古着と釣りが共通項で、北村家父と3人で釣りするほど仲良し。匠海くんの俳優仲間を大智くんに紹介したりもしているとのこと。*12

他にもオススメの曲プレイリストを作って大量に送りつけちゃったりするくらいなので、匠海くんが大智くんのことめっちゃ好きなのが伝わってきて微笑ましい。

 

 

矢部昌暉橘柊生

最年少と最年長。

とはいえ2歳差だし、昌暉くんがしっかりしているからか、最年少だからってものすごく可愛がられているとかいうこともなくフラットな2人。

ともに頑固でよく喧嘩していたというエピソードあり。昌暉くんがかつて最年少なのを気にしていたという話があるので、喧嘩していた原因のひとつに最年長への反発心もあったのかもなとも思う。

ともにファンの思いを汲んでくれるタイプで、感謝を伝えてくれたり不安を拭う言葉をくれる。ツンかデレかで言ったら甘やかさないし見える態度はツンだと思うけど、ファンに対して優しい人たちだと思う。

また頭の回転が早いタイプなので、対コメントで話さなければいけないインスタライブでも途中で詰まっちゃったりする印象がないし、MCでもツッコんだりして展開を作ってくれている。

柊生くんが昌暉くんのことをナチュラルに「まーくん」と呼んでるのが好きです。*13

 

 

矢部昌暉泉大智

『THIS IS WHAT THE DISH// IS』での「ギターを弾くのが楽しくなったのは大智が入ってから」という昌暉くんの言葉から、昌暉くんがバンド活動を続ける上で大智くんの存在はかなり大きかったと思われる。

けど、普段の様子が正直全然分からない(笑)

音楽の趣味やファッション、インスタ投稿の方向性を見る限り1番遠い感性を持っていそう。

でも、自分の好きなものを突き詰める!という姿勢がそっくり。

まさきくんのギャグの勢いに柊生くん&匠海くんというゲラたちが笑っている中、「俺勢いあっても笑えなかったわぁ~~」と素直に申告する大智くんの図がめちゃくちゃよかった。すれ違うのは愛おしいことだよね!©︎本気がいっぱい/V6

 

橘柊生泉大智

年長コンビ。

共通の友人がいたり、一緒に年を越していたりとナチュラルに仲良しなのが伝わる。DISH//じゃなくても普通に友達になっていそう。

好きな音楽に関していえばバンド寄りな大智くんとヒップホップ寄りな柊生くんというタイプの違いはあったりするので、性格や趣味というよりノリが似ているのかもなとぼんやり思っている。

この2人のやり取りが最高なのがFORTNITEのゲーム実況。ゲーム熟練な柊生くんの忠告を無視してどんどんやっちゃう大智くんの図が面白すぎる。柊生くんは「おまえ~~!!」と怒っていますが、そこをハイライトに選ぶあたり、大智くんのそういうところを面白いとも思ってるんだなというのが分かる。

『EBiDAN vol.14』にて大智くんのトリッキーなスタイリングを見事に着こなす柊生くん、というのも2人らしくてよかったです。*14

そしてライブのNOT FLUNKYなどで見られる『前で暴れる双子たちを笑って見守ってるといだい』の図は、といだいがめちゃくちゃお兄さんの顔をしていて良いです。

 

4人でいるDISH//

個々も仲は良いんだろうけど、『CIRCLE』発売時の生配信で本人たちが「2人でも3人でもなく、4人なんだよね」と話していたとおり、集合するとテンションがものすごく上がっている。

ライブの演奏中やMC、ファンクラブの企画でカードゲームをしている様子や、昨年の元旦にアップされた4人でスマブラをやっている様子など「4人で楽しくなっちゃってる瞬間」があって、それを見るのが好きです。

どこがどう好き、をうまく書けないのがもどかしいけど、ライブ中の最高に盛り上がっている瞬間や、4人でゲラゲラ笑っているDISH//を見ていると「君たち、一生一緒にいてくれや」という気持ちになってしまう。*15

音楽面ではどんどん成長していくと思うけど、みんなにとってDISH//が楽しい場所であり続けてほしいなと思います。

 

というわけで『おいでよ、DISH//の沼〜キャラクター編〜』は以上です。

Mステ記念だったわりにだいぶ遅くなってしまいましたが、改めて今の自分が思うDISH//の好きなところを書き記すことができてよかったなと思います。*16

 

新しく宣伝できることあるかな・・・と思っていたのですが、今週金曜日、日本テレビ系『バズリズム02』にトークゲストとして出演されることが決定しました!しかも全員で!

 

新型コロナウイルスによって春のホールツアーも夏のコニファー公演もなくなってしまったけれど、YouTubeInstagramTwitterでの#HOMEDISH企画をはじめ、テレビ出演、配信ライブなど、2020年のDISH//も応援していてすごく楽しい。

メンバーみんな健やかで、また近い将来、ライブを迎えられるよう祈ってます。

*1:『JK//』の衣装より。最近はあまり意識されていない。

*2:"どちらかがメイン"ではない二刀流という点で大谷選手を例に出したけど、芸能界でいえば関ジャニ∞・NEWSを掛け持ちしていた頃の錦戸亮さんや、星野源さんがおそらく近い。

*3:遠征時の持ち物にパンツ(下着のほう)が多かったことから命名。そろそろ卒業させてあげたい気もするがInstagramのアカウント名が「pantystar_masaki」なので難しいかもしれない。

*4:『おしゃれイズム』出演時

*5:紙皿を投げるのが上手いため。担当パートが多いので最近のメディア露出時は書かれていないことが多い。

*6:以前はオレンジと半々だったことも。本人の好きな色が緑であったことからか緑に統一された模様。

*7:大智くんの加入に伴い元メンバーの小林龍二くんはアニマル柄→ヒョウ柄

*8:KOHHさんの『JUNJI TAKADA』より

*9:考えてみると関ジャニ∞ジャニーズWESTもV6も年下組と年上組に分けるのが好きだな…。同級生とか同期に弱いのかもしれない。

*10:ともに『JUNON』5月号のインタビューより。柊生くんが女子にダンス教えたりしている一方で、匠海くんの学校での友達はおそらく昌暉くんと松岡広大さんの2人だけだった。

*11:トラジャ担さん向けに言うと中村海人くんと松倉海斗くん・松田元太くんの関係と一緒。

*12:『B-PASS 2019年5月号』より

*13:私の感覚ではまーくん呼び率は柊生くん>大智くん>>>匠海くんくらいの順で高い。他のメンバーはみんな下の名前呼び捨てで呼び合っている。

*14:ちなみにこれは匠海くんを柊生くん、昌暉くんを匠海くん、柊生くんを大智くん、大智くんを昌暉くんがスタイリングしています。まーくんプレゼンツな大智くんが意外性あって良い。

*15:おぼろげな記憶の中から引っ張り出された三木道三さんの「Lifetime Respect」

*16:匠海くん&柊生くんがおもちに似ているという意味不明な主張以外、ルックスに言及していないことに書き終わってから気づいた。顔のここが好きとか体のこのパーツがとか書けることはありますが、ブログに起こすほどの中身はなさそうなので思ったときにTwitterにでも書くと思います。

おいでよ、DISH//の沼 ~音楽編~

DISH// 北村匠海さんのミュージックステーション出演を記念して、今週は2本立てで勝手にDISH//さんを宣伝しようと思います。

1本目は、「私が思う音楽面でのDISH//の魅力」をお伝えするべく「おいでよ、DISH//の沼 ~音楽編~」と題してお送りいたします。

 

そもそもDISH//とは?

北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(cho/G)、橘柊生DJ/Key泉大智(Dr)の4人で構成された、演奏しながら歌って踊るダンスロックバンド。

201112月に結成。20136月にソニー・ミュージックレコーズよりシングル「I Can Hear」でメジャーデビュー。これまでに12枚のシングルと3枚のアルバムを発表。エンターテインメント性の溢れたライブは大人気で、4年連続で元日に日本武道館での単独公演を通算5回開催した。20194月にリリースしたアルバム「Junkfood Junction」はオリコンウィークリーチャート2位を獲得。8月にバンド史上最大規模となる野外公演「DISH// SUMMER AMUSEMENT '19 [Junkfood Attraction] を富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催した。

引用元:https://dish-web.com/profile

 

DISH//は、俳優事務所でありながらももいろクローバーZという国民的アイドルグループを生み出したスターダストプロモーションによる、EBiDANというプロジェクトの中で生まれたグループです。

EBiDANには他に、アリーナツアーを成功させている超特急や、『3D彼女』で主演を務めた佐野勇人さんが所属するM!LK、3A組』に出演した古川毅さんが所属するSUPERDRAGONなど数多くのグループが在籍しています。

 

楽器未経験*1で、大人に言われるがまま始まったというバンドスタイル。

メンバーがみな中高生だった結成当初は、楽器を持ちながらも演奏はしないエアバンド方式が多かったものの、のちに「演奏しながら歌って踊る」という「ダンスロックバンド」スタイルに到達。近年では通常のバンド形式のみならずアコースティックアレンジもこなせる*2ほどに。ファンとしては、どんどん進化していくパフォーマンスがいつも楽しみです…!

 

 

 

DISH//を好きになった経緯

ここで少し私自身の話をすると、私が彼らのファンになったのは、約2年半前。

きっかけはおそらく、北村くんのInstagramに載っている写真だったと思います。

そこからなんとなく気になる時期が続いていたある日にDISH//の『猫』という楽曲を聴き、あまりにも好きで、歌詞を全文ノートに書き写して、自分の解釈を書き加えるなんてことをしてしまうくらいには好きな曲に。

ほどなくして『勝手にふるえてろ』『隣の家族は青く見える』での演技を見て本格的に北村匠海さんのファンになり、「『猫』以外の曲も良い〜!メンバーみんな推せる〜!」と思っているうちにDISH//のファンになりました。

当時の日記がこちら。

shootingstarter.hatenablog.com

 

DISH//の音楽のどんなところが好きか

ここから、6つのポイントに分けて私がDISH//の音楽のどこに惹かれているか?をお話します。

 

①多様なジャンルを取り入れた楽曲

まず、DISH//、曲がいい。

インディーズ~1stアルバム頃は、『ピーターパンシンドローム』の「ま~さき!ま~さき!」 *3や、『We Are DISH//』でも使われている「超絶可愛い 匠海~!」*4などのコールが入る曲も多く、アイドルっぽい楽曲が多め。

「非アイドル」*5なグループに失礼を承知で言うけれど、『ギブミーチョコレート』『サイショの恋~モテたくて~』などのモテない男子が主役のトンチキソングなんてジャニーズオタクの血が騒いでしょうがない。ちなみにマイベストトンチキソング『Pa Pa Pa パンティー!』(矢部昌暉さんソロ)は、丸山隆平さんの大迷曲『ワンシャン・ロンピン♬』の作曲を担当された磯崎健史さんが作詞・作曲を担当されていて、納得しました。*6

メンバー作詞曲が収録された2ndアルバム『召し上がれのガトリング』前後からは、徐々にバンドらしい楽曲が増え、それは2017年のドラマー・泉大智さんの加入によって加速。

3rdアルバム『Junkfood Junction』は『アイロニスト』や『スマホの中のラブレター』のようなコミカルでポップな曲と『SING-A-LONG feat.アイナ・ジ・エンド』や『DAWN』などのシリアスで壮大な曲が混在した盛りだくさんの内容で、初期の可愛らしさを残したまま、硬派な曲も似合う今の彼らの魅力が詰まっています。

今年発売されたミニアルバム『CIRCLE』は、従来よりも実験的な曲が多く、聴けば聴くほど癖になる。

アルバム曲やカップリング曲も名曲揃いなんですが、これは書けたら別の記事として書きたい。

 

②声質の異なるメンバーによって広がる歌の表現

メインボーカルがいながら他のメンバーもよく歌うところも好きな理由。

以下に私が思うメンバーの歌とパフォーマンスの特徴をまとめました。

 

北村匠海くん

胸を締め付けられるような歌声と踊れるグルーヴ感を持つメインボーカル。

優しく湿度の高い声で、『猫』や『ただ抱きしめる』などのバラードでよく表れるように、歌の世界を生きているかのようなエモーショナルな歌唱。

常に色っぽい声質かつメインボーカルなので『愛の導火線』のセリフパートなど、ここぞ!なセクシーパートは北村くんに回ってくることが多い。

本人が「R&Bっぽい曲が得意」と言っていたように、『Loop.』や『Sauna Song』などミドルテンポの踊れる曲でのグルーヴ感もかっこいい。向井太一さん提供の『明日を見つめて』の歌唱はとても気持ち良さそうで、聴いていて楽しい。

TAOTAKECHOLLでの歌声も素晴らしかったので、これからもいろんな曲を歌ってほしい。絶対得意ジャンルだと思うのでDISH//で『丸ノ内サディスティック』カバーしてください。

 

矢部昌暉くん

甘く爽やかな歌声を持ち、主にコーラスを担当。

『晴れるYA!』や『ラブソングなんて似合わない』など初期はキンと通る天使の歌声、大人になった今は柔らかさが加わって包容力が感じられる歌声に。

明るく元気な印象や可愛らしさのある声なので『スマホの中のラブレター』のようにポップな曲調や、開けた感じを演出したいBメロなどをメインで歌うことが多い。

一方コーラスでは『Shape of Love』サビのように雲が晴れたような上ハモも『猫』のように優しく寄り添うような下ハモも抜群の安定感。特にまっすぐ綺麗に伸びる高音には毎度新鮮に感動する。

アイドル好きな彼なので可愛いカメラアピールなども上手いけど、真剣にキメた時のかっこよさこそ見てほしい。2018年日比谷野外音楽堂のライブで見せた『誰にでもあるでしょう』で3ピーススーツを着込んで歌い踊る姿は、まるで別のコンサートに来たかのような気持ちになるほどの完成度でした。

 

橘柊生くん

主にラップを担当。

スマホの中のラブレター』のようなしゃべり声に近いポップなラップや『僕たちがやりました』に代表される巻き舌を交えたワルいラップでヒップホップの香りを運んでくれる。龍二くん脱退後はラップの割合が増え、ワルめの曲目ではよりワルさを強く出すようになったと感じています。

普段が元気いっぱいかワルかのどちらかであることが多いので、バラードを歌う歌声の優しさにドキッとする。本人は自分の歌声があまり好きではないとのことだけど、ファンとしては柊生くんの歌ももっと聴いてみたい。

本人作詞曲である『音花火』では、ゆるやかなラップ。かつて「おふざけ担当」で「良い男にはほど遠い」なんてキャッチコピーを付けられていたのが嘘みたいに、肩の力が抜けたやんちゃさが色っぽい。

 

泉大智くん

歌・コーラスは少なめ。

ざらついた質感で通る声。北村くんいわく「(大智の歌声は)土」とのこと。*7

『星をつかむ者達へ』のBメロ部分のように楽曲のフックとなるパートを担当することが多い。

ドラマーゆえに歌パート斜め左を向いた時、メンバーは「エロい角度」とか言ってイジッてるけど実際のところめちゃめちゃかっこいいよね????

ソロ曲『SECRET』で男っぽいロックが似合うことが判明したので、泥臭いかっこよさがある楽曲を大智くんにメインで歌ってもらうというのもバンドとして広がりが出て面白そう。

 

4人の歌声を味わうには、個々の歌声がじっくり聴ける『理由のない恋』や『That’s My Life』、それぞれの声の特徴を活かしたパート割が素晴らしい『ビリビリ☆ルールブック』がおすすめです。

 

小林龍二くん

元メンバーだけど、『勝手にMY SOUL』以前の楽曲を語るには外せない存在。

ザ・ヤンキーな声質で、柊生くんと同じく主にラップを担当。

初期はデスボイスを使っていた*8り、同じラップでも、柊生くんのポップでやんちゃなラップに対してワルくてクール。『僕たちがやりました』のAメロのように遊び心ある歌詞でもしっかりクールで、楽曲を締めてくれる。

一方で『THE PHAMTOM』で聴ける高音は儚くて美しい。2017年の武道館ライブでは水色のメッシュが入った白金の髪色もあいまって幻想的。

彼がいることでよりバラエティに富んだ表現ができることは間違いないので、時折、彼がなんともなかった世界線DISH//ってどうなってたかなと想像してしまいます。

 

北村匠海さん・矢部昌暉さんの同い年コンビによる相性抜群のハモリ

もともと関ジャニ∞のファンな私。ユニゾンのイメージが強いジャニーズだけど、関ジャニ∞にはコーラスを多用した楽曲が多く、関ジャニ∞を好きな理由の一つもまた、コーラスの厚さだったりします。

DISH//というバンドを考えたとき、メインボーカルの匠海くんと全く異なる声質、世界観、音楽的バックボーンを持つ歌を歌える昌暉くんがコーラスを担っているのはかなり大きい。メインで歌う比率を変えることでできる曲の幅が広がるし、一緒に歌った時も違う表情が生まれて深みが出るので。

有名な例でたとえると、King Gnuに井口さんと常田さんという異なる特徴の歌える人がいることで、『白日』では繊細な歌い出しを井口さん、力強さが欲しいBメロは常田さんをメインにしたり、サビを2人でハモることで美しさの中にダークな雰囲気が漂う音になる、みたいなことです。(これもまた私の主観なので、「全然違う!」と不快にさせてしまっていたら申し訳無いです・・・。)

そして昌暉くんの歌唱力が高いのも強み。メインボーカルの匠海くんに次ぐ歌割りの多さから考えてもともと歌唱力については期待されていた方だとは思うけど、『僕たちがやりました』頃のブログで「ハモリに力を入れている」と語っていたとおり、最近は「ボーカルに寄り添う歌」を意識しているように感じます。だから、違うはずの二人の歌声が浮かずに溶け合う。

昔、「コーラスをやる人はボーカルと同じくらい歌えていないといけない」と聞いたことがある*9んですが、昌暉くんのコーラスはまさにこれで、決して控えめに遠慮して歌っていなくて。

だからこそ2人の歌声が合わさったとき、こんなに気持ちを動かされるんだと思います。

 

 

④バンドを彩る橘柊生さんというマルチプレイヤー

歌の面でラップを担当している柊生くんは、音楽面だけでも他にもいろんなことを担っている。

DJとFlying DISH//担当としてスタートし、最初はお皿を洗うという謎のパートになる可能性もあったという柊生くん。

そんな彼はいまや、1人でイベントに出たり、ミックスCDを出したり、DJ仲間が出来たりするほどDJの世界にのめり込んでいる。新しい音楽への感度が高いし、『Loop.』も『音花火』もDISH//の曲の中で異色な良い曲たちなので、音楽を作るという面においても頼れる存在。

一方で、「ライブの企画でピアノ連弾をしたところ筋が良かった」という理由で始まったというキーボードも、歌うような温かさがあって好き。昨年のアルバム発売時の雑誌に、「匠海のテンション感でピアノのタッチを変えるのが好き」と話している記事があって*10。彼の演奏が温かく感じられるのはこういうところだろうなと思いました。

そしてライブでは、ファンと一緒に踊って盛り上げてくれるというサービス精神旺盛な柊生さん。振りが分からない時は柊生くんを見ると解決します。『I'm FISH』のサビで踊ってすぐ間奏でDJする流れが好き。

一緒にいすぎてメンバーから見たら「頼れる最年長!」ってかんじではないかもしれないけど(笑)、いろんな役割を担っている柊生くんはとても頼もしい。

 

DISH//をダンス"ロックバンド"に完成させた一途で真摯な泉大智さんのドラム

加入以前はカスタマイZというバンドでドラムを担当していた大智くん。バンドが解散となり、ドラムを叩ける居場所を探していたところで匠海くんから声が掛かったそう。

EBiDANとしてダンスレッスンを受けていた時期はあれど、ドラムと出会ってからずっとドラム一筋だった彼は、メンバーの中で最もロック色が濃い。

歯切れ良く迫力もある大智くんのドラムが入ることで、DISH//のバンドらしさはグッと増しています。柊生くんが「シンプルに、バンドの楽しさが増したと思います」と話していた*11ように、彼らにとってのバンドが「大人に言われてやらされているもの」から「自分たちのもの」へ変化していく大きなきっかけだったんじゃないかと思います。

ロックを強化するだけではなく、「ダンスロックバンド」の看板を守るため、『Get Ur Body』で苦手なダンスでソロにも挑戦した大智くん。彼のダンスの部分も忘れない、という思いは「ダンスロックバンド」という独自のジャンルを突き進む上ですごく心強い。

加入時はバンド色が強くなったことへの抵抗を示す声が多かったようだけど、今のDISH//を見ていると、同じ場所で育ってきて、ドラマーとしての腕もあって、かつグループを守るために必要なものを見極められる大智くんは、DISH//にとって最高のドラマーだと思います。

 

⑥ダンスロックバンドならでは!の聴かせてブチ上げて踊れるライブ

しっとりしたバラードも、頭を振り乱しちゃうようなブチ上げなロックも、会場全体で踊っちゃお♪な振り付きのダンスロック曲も、DISH//のライブならいっぺんに味わうことができる。私は彼らのライブが大好きだし、もっとたくさんの人にこの楽しさを知って欲しい!と思っています。

ライブハウスで汗だくになるのも最高だし、夏の野外で日が暮れるのを横目に見ながら楽しむのも最高だし、椅子のあるホールだって大人しくいられないくらいには楽しい。

現時点ではライブの予定が無いので、公式チャンネルに上がっているライブ映像を観て頂けますと幸いです・・・!

 


DISH// 『猫』~『僕たちがやりました』~『勝手にMY SOUL』ライブ動画 special edition

 

というわけで『おいでよ、DISH//の沼〜音楽編〜』は以上です。

明日6月5日の21:00〜のミュージックステーション、よろしくお願いします!!

 

*1:泉大智くんのみ、加入時点でドラム経験者

*2:公式YouTubeの #HOMEDISH という企画で5曲のアコースティックバージョンを公開中

*3:この曲は1回のBメロにつき6回もまさきコールが入る

*4:私もBOYS AND MENの現場で知ったけど、男性アイドルの場合は「超絶イケメン ○○!」です。でも超絶可愛いから仕方ない。

*5:初期のEBiDAN所属グループのCDジャケットには「非アイドル」印が入っていました。おそらく現在に至るまでどのグループも「アイドル」とは名乗っていないはず。

*6:磯崎さん、ジャニーズでは他にもKis-My-Ft2の「Kis-My-Calling」(作曲・編曲)SexyZoneの「スキすぎて」(作曲)などを担当しており、トンチキにゆかりがありすぎる。

*7:2018年日比谷野外音楽堂公演の副音声より。ちなみに他のメンバーは北村くん・柊生くんが木、昌暉くんが金属らしい。

*8:『いつかはメリークリスマス』など

*9:有名人の発言風に言ってるけどたぶん軽音楽部時代の顧問の先生の言葉。でも実際そうだよなあと実感する。

*10:『B=PASS』2019年5月号

*11:2018年『CanCam

初めて韓流ドラマを完走した話

梨泰院クラスが大流行しているのを見て、この機会に韓流ドラマを観てみたくなった。

 

梨泰院クラスが配信されているNetflixには父が加入しているものの、それが唯一観られる居間のテレビを占領するのはちょっと抵抗がある。

アマゾンプライムでも観れる作品があればな〜と探していて、気になったのが『ウチに住むオトコ』(原題:『우리집에 사는 남자(我が家に住む男)』)というドラマ。

 

あらすじは以下のとおり。

そそっかしいが、制服を着るとどんなに大変な仕事でもてきぱきとこなす客室乗務員5年目のホン・ナリ(スエ)。9年付き合った恋人チョ・ドンジン(キム・ジフン )のプロポーズを受けた瞬間、母親ジョンイムが事故死したという知らせを受ける。悲しみからようやく立ち直りかけた頃、恋人ドンジンと、後輩ト・ヨジュ(チョ・ボア)の浮気現場を見てしまう。ショックを受けたナリの頭に浮かんだのは、母親と暮らしていた実家。しかし、母親の死から10ヶ月ぶりに訪れた実家には、コ・ナンギル(キム・ヨングァン)と名乗る見知らぬ男が住んでいた! しかもナリの母親と結婚したから自分はナリの義理の父親だと言うのだが…。そんな中、ナリの実家の土地を狙うクォン・ドッボン(イ・スヒョク)という実業家が現れてー。(公式HPより)

主人公ホン・ナリの設定があまりにも踏んだり蹴ったりなので観る前は心配していたけど、最後まで観ると悪いことばかりじゃなかったと思えるお話だった。

様々な謎が散りばめられたサスペンス要素ありのストーリーなので、ネタバレ無しで観るのが絶対におすすめ。ドラマでもリアリティーショーでも疲れる展開が苦手な私にとっては、恋愛のドロドロが控えめなのも好きなポイント。

 

主要人物それぞれのキャラクターが好みだったことや、組み合わせが好きだな〜と思うカップルやコンビが複数いたこと、ストーリーの面白さにハマって、1週間足らずで完走してしまった。

 

関係性のところを話すとネタバレになってしまうのでもどかしいけど…強い女の子が好きな人は割と好きなんじゃないかと!強い女の子という共通点はありつつも、さっぱり美人なホン・ナリと、あざと可愛いト・ヨジュという対比も良い。

謎の男コ・ナンギルも御曹司クォン・ドッボンもそれぞれに良さがあるし、顔もさることながらスタイルがとんでもなく良いので並ぶとすごい迫力。ちなみに私は5話でやられてからずっとコ・ナンギル派。

 

一気に観たおかげで、高校時代の先生が「韓国語って日本語に発音が似てるからなんとなくで通じるんだよ〜」と言っていたことを思い出した*1り、登場人物たちが「ケンチャナヨ(大丈夫)」とよく言っていることに気づいてから、頭の中でチョナン・カンが「♪ケンチャナヨ ケ〜ンチャナヨ ケンチャナヨ」と歌い始めるようになってしまった。*2

 

ドラマや映画はファッションやメイクを見るのも好きなんだけど、すごくキャラクターに合ったスタイリングで良かった。

ホン・ナリことスエさんのメイクはピンクでまとめたナチュラルメイク、ト・ヨジュことチョ・ボアさんのメイクははっきりした顔立ちを際立たせるようなしっかりメイクと、キャラクターと同じく対照的で、見ていて楽しかった。

クォン・ドッボンことイ・スヒョクさんのオレンジブラウンのアイシャドウでうっすら囲んだ目元もキレイだったからマネしてみたい。

これまでは「アジアの別の国に旅行してみたい」とぼんやり思ってたけど、もし次に行くなら韓国がいいな〜と思うくらいにはばっちり影響されてる。

 

この作品はアマゾンプライムだけでなく、HuluやNetflixでも観られるようなので、気になった人にはぜひ観てほしい…。感想を語り合いたい…。

*1:完全に余談だけど、この先生は韓国の女の子がいるガールズバー的なお店によく通っていた。

*2:こちらも完全に余談だけど、改めて調べてみたらチョナン・カンの『愛の唄 〜チョンマル サランヘヨ〜』がつんく♂さんの作詞曲だと知ってテンションが上がってしまった。キャッチーで耳から離れない。

また君に恋してる

 THE FIRST TAKEにて披露されたDISH//の『猫』が1000万回再生を突破した。


DISH// (北村匠海) - 猫 / THE FIRST TAKE

 

2020年3月20日に公開されてから1ヶ月足らず。

あくまでファンという立場ではあるけど、再生回数を伸ばすことがどんなに大変かは知っている。1000万回は、ファンが頑張って再生したところで到底届かない数字だ。

THE FIRST TAKE自体が注目されているチャンネルであることに加えて、プロモーションにもかなり力を入れていたと思う。

コメント欄にはファンはもちろん、今までDISH//を知らなかった人からのコメントがたくさん寄せられている。「何度も聴きに来てしまう」というコメントがたくさん並んでいた。

宣伝された1度だけでなく、その後も聴くということは、彼らの音楽がちゃんと届いている証拠だと思った。いちファンとして、好きな人たちを褒められるのはやっぱり嬉しい。

そして、この時のために昌暉くん、柊生くん、大智くんがレコーディングしたという暖かくて柔らかいアコースティックアレンジの演奏も、その上に乗る、物語の主人公を生きるみたいに感情むき出しの北村くんの歌声も、とんでもなくよかった。

私はこの曲がとても好きで、初めて聴いた3年前の12月から、もう飽きるんじゃないかってくらい聴いてきた。ライブでも何度も聴いた。それでも新鮮に感動できるくらい、素敵な演奏だった。

この曲を生み出して、彼らにあげようと思ったあいみょん様には頭が上がらないし、ここまで育て上げた(そしてこれからもさらに育てていくであろう)メンバーの皆さまにも感謝…。

 

その後の4月1日に追加で公開されたのが、最新ミニアルバムに収録されている『Shape of Love』。


DISH// (北村匠海) - Shape of Love / THE FIRST TAKE

 

イントロの柊生くんのピアノが柔らかくて好き。早くライブで聴きたい…。

北村くん自身も作詞をした楽曲だからか、『猫』以上に胸が締め付けられるような歌声だなと思った。好きだから聴きたくなるけど、聴くとどっと疲れるから気軽には聴けない。

 

これらの名演を見てからというもの、DISH//というバンド、ならびに北村匠海さんへの「好き」が自分のキャパシティを超えてしまって大変なことになっている。

『猫』が公開された時には友達相手に「私、匠海くんの全部がタイプかもしれない…」となんの脈絡もなくこぼすくらい重症だった。外出自粛で直接話せる相手がいない今、マジで自分が怖い。勝手に好きでいられるし見返りを求めることもないから相手が芸能人なのは良かったかもしれない…。大人になってもこんなに感情に振り回されて生きることになるとは…。

 

 THE FIRST TAKEは北村くんメインだったので、仲良しで可愛いDISH//さんとおすすめ曲のMV2つを宣伝して、本日は終了したいと思います。

 

【期間限定公開】DISH//が『ミステリ・カードゲーム「犯人は踊る」』をやってみた

私は4人の絶妙な言葉選び、自分たちのノリを生み出しちゃうところ、総じて平和な空気が好きなんだけど、その全てがここにある。

 


DISH// 『SAUNA SONG』(MUSIC VIDEO)

Lucky Kilimanjaroのボーカル・熊木幸丸さんからの提供曲。北村くんが熱く語った世の中への色々な思いを、最終的にサウナの歌へ昇華させた熊木さんのセンスに脱帽…。最新ミニアルバム『CIRCLE』の中のイチオシです。3回聴くとととのう。

 

UNISON SQUARE GARDENのベーシスト・田淵さんからの提供曲。めちゃくちゃ田淵さん節でありながら、アルバムのコンセプトやDISH//の可愛らしさもしっかり盛り込んだおもちゃ箱のような曲。交代でボーカルを取るスタイルも楽しい。ライブでもはちゃめちゃ盛り上がる。

 

ブログに限らずタイトルつけるの本当に苦手なので、頭の中で坂本冬美さんがエンドレスで歌ってる曲にしました。DISH//を好きになってよかった!