2024年も、もう4ヶ月目に突入してしまった。
今さらではあるけど、2023年の私的ヒットの数々を備忘録として残しておく。
▼俳優
開拓していないので増えていない①
◎矢田悠祐
矢田ちゃんの歌とお芝居を信頼している。
2023年は歌劇46の主演がかなりうれしかった。
またアリスを演じてほしいし、この他にも歌をたくさん歌う役をやってほしい。
昨年のバースデーイベント、ゲスト不在なのに全く物足りなさを感じさせない怒涛の面白さでLOVEを深めた 。
罰ゲームでモノマネを求められた際、ONE PIECEのトラファルガー・ローの「四皇を一人 引きずりおろす策がある」をやったものの全然伝わらず、キャッチーなアムロのモノマネに切り替えたところがかなり好きだった。お笑い芸人ではないのにきちんと笑わせて終わろうとするサービス精神、なんて素敵なんだ。
ファンになった当初は彼に対しなんとなくクールな印象を持っていたけど、ファンとして追っているうちに案外全力でふざけるタイプなんだなと気づいた。弾き語り配信で『さくら(独唱)』を歌った時も、直太朗さんに寄せようとしてたし。
また、ヘアメイク&衣装も歌の選曲も好きだったし、「応援してくださる皆さんにとって自慢になれるように」と語る最後のあいさつの言葉が真摯で、ファンになれてよかったと改めて思った。
弾き語り配信で最も好きなのは2022年1月14日回の安全地帯の『君がいないから』。Aメロの低音がとてもかっこよくて度々聴き返している。
アーカイブは残っていないけど、尾崎豊氏の『Forget-me-not』をフルで歌ってくださった回があり、とても嬉しかった。自分が好きな曲を好きな人も好きだとこんな恩恵があるんだな…とありがたい限りである。
いつか矢田ちゃんのイアーゴー(オセロー)とマキューシオ(ロミオとジュリエット)が観たいという野望を抱いている。できればブリミュのザエルアポロも矢田ちゃんがいい。
2.5次元作品だけじゃなくていろんな作品に出てほしいし、この世代の悪役の覇者になってほしい。
◎北村匠海
かわいくてアンニュイな顔も、ユーモアあるしゃべりも、すらっとしてるのにガリガリじゃない体つきも、目にするとやっぱり好きだなと思う。
そしてやっぱり歌声が好き。喉を痛めてからか少しハスキーになったように思うけど、それも味になってるなと思う。感情が乗ったときやキーの高い曲で掠れるのが好き。
去年は『星降る夜に』の一星がかわいすぎて、かつて『隣の家族は青くみえる』の朔のかわいさに毎週苦しんでいたことを思い出した。もとが飽きっぽいので、5年以上ファンをやっていてもこんなに心が乱されることがあるんだなと新鮮な気持ち。
何より、手話と表情だけであんなに豊かに感情を表現できるところに改めて感心してしまった。これからも北村くんのお芝居が楽しみである。
◎岡田将生
本職の話ではなく恐縮だけどインスタの投稿を見るたびにかわいすぎて困っている。
▼ミュージシャン
開拓していないので増えていない②
◎スピッツ
ずっとそばにいてほしい音楽。
30年以上バンドを続けているのに衰えない楽曲の瑞々しさ、高い質の演奏と柔らかい空気感とちょっとの毒を共有できるメンバーが揃った奇跡がうれしい。
スピッツのライブ、会場の一体感がすばらしくて感動した。
そしてメンバーの皆さんがかわいい大人で素敵だなと思う。わたしはアーティストでもなんでもないけど、あんな風にかわいい大人になりたい。
50代後半でこんなにみずみずしい歌詞が書けるの、いっそ怖いなと思った『ときめきpart1』。
好きになりたての頃は握手会やツーショット撮影会があったことを思うとずいぶん遠くに行ってしまったなとは思うけど、なんやかんやで冷めずにずっと好き。
年に1曲はどんぴしゃ好みな新曲が生まれること、衣装やスタイリング、アートワークのセンスが好きなこと、そしてメンバーの空気感が肌に合うからかなと思っている。
遠すぎてレスポンスとか周りのオタクに左右されずに済むのも精神衛生的にいいのかも。
『万々歳』は2023年のDISH//によるダンスロック再解釈だったと思う。ド派手なヘアメイクと衣装、雀荘の煙たい空気がかなり良い。MV含めて大好き。
▼アイドル
上半期は性加害の報道で心無い言葉をかけられるタレントたちを見て心を痛めたり、デビューから見てきたグループが改名に追い込まれるのを見て落ち込んだり、現 STARTO ENTERTAINMENT所属のタレントを見るのも堪えるという時期があった。
下半期は気になるグループができたことにより、応援する気力が戻ってきた。もやもやを失くしたくはないけど、好きな人たちが頑張っている姿をちゃんと見ていたい。
コンサートに行ったのはWEST.とTravis JapanとSexy Zoneの3組。友人に誘われて行った年末のセクゾ、外野ながら5人の絆に泣いてしまうコンサートだった。
◎WEST.
友人がファンなこともあってここ数年は毎年コンサートに足を運んでいる。
古参アピールってウザいよなと思いつつも、ジャニーズWEST4になる可能性があったことを思い出しては、この7人になってくれてよかったと新鮮に感謝している。
世間的には3枚目な関西の兄ちゃん的イメージのグループなんだろうなと思うけど、個人的には事務所内でも歌とダンスの平均値が高いグループだと思う。
近年は『証拠』のようなメッセージ性の強いロックナンバーをメインに打ち出しているけど、カッコいいダンスナンバーも映える。
最近はYouTubeにも力を入れている。企画が良いのか本人たちのバラエティ力のおかげなのか、面白い動画が多いので楽しみにしている。
元々先輩後輩だったのが嘘のように仲良しなのが分かる旅。
◎重岡大毅
10年前は単なる一目惚れだったけど、クソガキ&熱血主人公なところと、徹底してプライベートを隠すミステリアスさが共存している重岡くんは、今もなお興味深い人である。
ピアノを習得し、作詞・作曲を手がけるようになってからは、それまでよりもいきいきしているように思う。本人の思いをまんま映したみたいな『間違っちゃいない』も大好きだったけど、『ムーンライト』のこの歌詞が美しくて大好き。
真っ昼間の月に 種を埋めてみたくなったのはいつか君を襲う夜の底 一輪の光を
彼の書いた曲が人気曲としてランクインしてベストアルバムに収録されている現状、主人公すぎる。彼が目指したとおり、WEST.のど真ん中は重岡くんなんだと思う。
以下は以前も引用したことがあるMyojo1万字インタビューのときに書いた記事。
shootingstarter.hatenablog.com
これだけ熱く語っているけど、コンサート行くとだいたい一度は「神ちゃん♡」と目をハートにする勢いで神山くんに目を奪われている。
グループ内では小柄な彼が、ダンス曲でガンガン踊ってグループを率いている姿は、いつ見ても抜群にカッコいい。
そしてこれは重岡くんもしかりだけど、ライブでアツ語りするところも大好き。
◎Aぇ! group
結成当初から友人に「関ジャニ∞好きなら好きになると思う」と言われていたし、WEST. 神山くん作の『Stray dogs.』が好きでよく聞いていたりと、うっすら気になる存在ではあった。
そんな中、夏頃に友人に観せてもらったTO BE KANSAI COLORのコンサート映像でバックに付く彼らを観てからじわじわ「もっとパフォーマンスを観たいな」と思うようになり、YouTubeのパフォーマンス動画を繰り返し観ているうちにコンサート行きたいかも・・・と思うに至った。
推しを決めきれずにいるけど、割と最初の段階から、団扇を持つなら佐野くんだろうなと思っている。
ちなみに、友人に借りたおてんとコンのDVDを観て、一番刺さったのはJKヨシ子だった。「J〜K〜ヨシ子で〜す!」の声色と緩急のつけ方に始まり、完璧に面白く聞こえる発声の虜である。私もいつかヨシ子に会いたい。
(2024年、生で観て見事佐野担になったし無事ヨシ子ちゃんも見れました)
末澤さんの「かわええ子ばっかやな」と「熱くしてやるよ」を欲しがってしまう『Firebird』。ロックナンバーにホーンセクションが入ってるとこがまたかっこいい。
この曲のメンバーそれぞれの歌唱を聴いてより好きになった『ボクブルース』。特にCメロの佐野くんと落ちサビのリチャのパートが好き。
各国メドレーのところでチュムチュムインディアしているのがヨシ子ちゃん。Boys beのメンバーの幼さに時の流れを感じる映像。
正直なところ、デビュー以降あまり追えていない。
彼らの、ショーを彷彿とさせる曲やパフォーマンスが好きだった身なので、ぷれぜんとと千年メドレーを恋しがる亡霊になり果てている。
デビューコンサートの演出は、ジャニーズの歴史よくばりセットという感じでかなり好きだった。
最新のトラジャ。
私が最も好きな曲。彼らを好きになったきっかけの動画でもある。
デビューコンサート。宙に浮く車はEndless SHOCKからの引用だと思われる。最高。
◎松田元太
千鳥の鬼レンチャンのしゃべりのターンでお腹捩れるほど笑った。テレビを観てあんなに笑ったのは久しぶりだった。歌い出すと「なんで歌上手い…」と濱家さんが漏らすほどの美声なのもさすがのギャップである。
歌もダンスも上手いし、男前だし、おバカキャラだけど愛嬌があって空気も読める元太くん、私は本気でアイドルの最高峰だと思っている。
今年こそは憧れの北村匠海くんとお友達になってほしい。
▼お笑い
テレビで見て面白いな〜はあるけどそこから一歩踏み込んでネタとキャラをある程度知ってる人たち
コマンダンテが解散してしまって、いまや応援していると言えそうなのは彼らくらい。
ネタに関しては川北さんが突っ走っているように見えてガクさんもちゃんとイカれてて並走しているんだろうなという気持ちになる。
単に面白いからというのもあるけど、彼らのような異端児タイプがM-1優勝したら面白いから勝ってほしいという気持ちもある。
ラジオではガクさんがツッコミを放棄してる様がたまに見られて、それもそれでいい。
◎ケビンス
動向はあまり追えていないもののネタが大好き。
「ありがたいねーー!」「むじぃ〜〜〜〜」「嫌な人は嫌かも」など汎用性の高いワードが多いのでもっと売れて流行ってほしい。
◎エルフ
ファンの子の恋バナに「ええやん!」を言う姿が優しくて、以来荒川ちゃんもはるちゃんも大好き。年下なこともありこんな後輩がほしいという目で見ている。
人格を推せると思っていたらネタも面白くて、もっとネタでも売れてほしいという気持ちになった。
◎紅しょうが
THE Wの2本目、大笑いしてしまった。
YouTube観てると意外と熊プロさんが天然っぽくてかわいいし、稲田さんもクールお姉さんかと思いきやガチお笑いオタクだった過去を持っていたりして面白い。
熊プロさんのドタバタを見て笑ってる稲田さんの図がかなり好き。
▼YouTube/ラジオ
他にも単発で見たり聞いたりはしてる
◎エレガント人生
祥子ちゃんも中込さんも憑依力が高すぎて毎度感心してしまう。
マイメロみたいな友達、本家のマイメロを確認したら思ったより誇張されてなくて笑った。
◎ドリアン・ロロブリジーダ
自分の人生に関わる本を取り上げる動画を見て、しゃべりがすごく好きだな〜と思って動画を見漁った。
ズバズバ言っているように見えて言葉選びが丁寧だなと感じる、素敵。
歌うまいし素顔もイケメンだし自信もあるところが見ていて気持ちいい。
JUDGE MEではしゃべくりなドリアンさんに対してゆったりした喋りのリルさんとの名コンビが見られてこちらも好き。
(ご結婚おめでとうございます!)
◎ふっクラすずめクラブ
ゴルナイちゃんのメイク動画一生やっててほしい。
そのほかの動画もほっこりしてて助かる。
悔しいけどヤスミノのあのかんじが結局好き。
◎THE KINGS PLACE(DISH//)
継続が苦手なわたしだけど、彼らのラジオはほぼ毎週聴けている。
ふつおたとかメンバー同士の会話のテンションがちょうどよくて聴くのが楽しい。
天の声ちゃんに変なこと言わせるのだけやめてほしい、まだ子どもなのだから……。
好きだったくだり
・北村匠海の全力ゴー⭐︎ジャスモノマネ
・恐怖という感情が欠落している矢部昌暉
・めっちゃ好みで一生懸命調べた女の子がAIグラビアだった泉大智
・だいたい毎回モテを優先した回答をする橘柊生
◎大久保佳代子のらぶぶらLOVE
別に専門としているわけではないのになぜかやたら不倫の相談が多いラジオ。不倫の話を聞くことってなかなか無いから面白い。
「無責任にああだこうだ言う番組」とは言うものの、大久保さんが頭ごなしに否定せず、リスナーの話をちゃんと聞いた上で答えているところがいい。
光浦さんゲスト回、普段とは毛色違うけど面白かった。
▼アニメ/漫画
視聴時間で言えば人生で一番アニメ観た年だったかも。
呪術廻戦は懐玉〜渋谷事変に思い入れがありすぎて観るのに体力がいるという理由で観ていない。
大大大好きな剣八対決が映像で観られて感無量だった。
あの二人の斬り合いからしか得られない気持ちがあるけど言語化しきれない。あれ以上甘いと恋愛風味になるし、あれよりも冷たかったらこんなにグッとこないんだよな。二人が交わす言葉が好き。
あと、アニメオリジナルで平子の卍解が見られてうれしかった。
その次の回でバンビちゃんにコテンパンにやられるシーンが来て、かっこよさからの落差と舐めてかかってた相手にやられる情けな切なさで一旦観るの止めた。それくらい卍解のシーンがかっこよかった。
そして新作ミュージカルやるのアツすぎる。平子も石田もミュージカルでは今回が初登場らしく、誰がどんな風に演じてくれるんだろうとずっとソワソワしている。
(好きなキャラ、どっちもめちゃくちゃ美男子がキャスティングされてニヤけた。他にも、別の作品で観てうまいな〜!と思った方々が揃っていて楽しみ。)
アニメにて1〜6部を完走した。
友達になりたいのは花京院、憧れるのはブチャラティ、おもしれー男だと思ったのはアナスイで、由花子と康一の組み合わせが好き。
思ってたよりポルナレフに泣かされたし、露伴が刺さった。好きな承太郎は4部で、話が好きなのは4部と5部、好きな悪役は1部のディオとンドゥールと吉良とリゾット。
ネタとして1番好きなシーンは「こいつはメチャゆるさんよなあ〜〜〜〜?」からの「す……すごい バックブリーカー……」です。
7部の漫画、買ってあるのにまだ馬に乗ってるところで止まっている。
◎女の園の星
わたしは星三津彦みたいな男が好きに決まってる、と思っていたけど、2巻の番外編を読んでから小林先生のことしか考えられなくなった。数列だいすき・・・。
1巻第1話の「本当の布袋」がいまだにツボ1位だけど、バレー部のスローガンの回も同じくらい笑った。
ワカジュンの恋は今も応援している。
◎カラオケ行こ!/ファミレス行こ。
実写映画を観てカラオケの方を再読し、その勢いのまま未読だったファミレスの上巻を読んでから様子がおかしい。聡実くんの幸せとは……。
◎オメガ・メガエラ
優れた性とされるα(アルファ)が支配する世界。αを産む宿命を背負うΩ(オメガ)の人生は、αの子供を持てるか否かにかかっていた――。財閥一家である婚家・英(はなぶさ)家で子を生せず疎まれていたΩ・犀門(さいもん)は、一人のΩの少年をαと偽り、英家当主の座を狙わせるのだが…!? 性別による身分社会で最下層の、Ωたちの闘いが始まる…!(コミックDAYS公式ページより引用)
上記のあらすじの通り設定がニッチすぎて勧めづらいけど、たくさんの人に読んでほしいと思うほどにはかなり面白い漫画だと思っている。作り込まれていて展開が面白い。丸木戸先生の絵のタッチと時代背景がマッチしているのもいい。麗子ちゃんが好きです。
▼食べ物
一人暮らしでリピート買いしたものたち。
◎日清 マ・マー THE PASTAソテースパゲティ ナポリタン
冷凍庫に常備している。
冷凍パスタ類を数種類しか食べてないので何ともだけど、食べた中で一番美味しかった。
◎ヤマザキ ベーグル
冷凍なのに美味しい。
もちもちではあるけどふわふわの柔らかめなのでベーグル愛好家が納得するレベルかどうかと言われると自信がない。
◎小麦の郷 ホテルブレッド
ライフ内のパン屋さんの食パン。
普段は朝ご飯を食べ損ねがちなので、家にいる日が続くタイミングで買う。
生地がほんのり甘くてそのまま食べても美味しい。
◎神明 簡単 おいしい玄米
玄米なのに無洗米というありがたい品。
▼ガジェット/アプリ
主にAppleにお世話になっている。
iPad mini 5(いつでも持ち運んでいた、在宅勤務が増えてもっと大きくても良いかもと思い始める)→iPad Pro 12.9インチ(2世代くらい前の型落ち、この時は絵を描くんだと息巻いていた)と使ってきて、先代2台を売って買った。普通に収支マイナスなのではじめからこれを買っておけばよかったと後悔はした。
はじめは持ち運ぶには大きいかもと思っていたものの、慣れれば平気かなと思う。毎日出社時に持って行って、昼休憩に持ち出して動画を観たりちまちま絵を描いていた。
TOEIC対策でスタディサプリEnglishを使っていたときも、スマホより圧倒的に捗るからこれを使っていた。Split Viewで教材+ノートとして使うにはちょっと狭いかも。やれないことはないけど。
今思えば、用途的に型落ちのAir 4で十分だった気はする。とはいえ落ち着いていてかわいすぎないパープルの色はかなり気に入っています。
◎Procreate
iPad mini 5の頃からずっと使っている。
そもそも絵の技術が追いついておらず全く使いこなせてはいないけど、6B鉛筆ブラシの使い心地と描画する画面が広いところが好き。
Xで好きなタッチの絵を見かけた際に「ペン」や「ブラシ」でその人のポストを検索してブラシを特定する、ということを繰り返して理想のブラシ探しもしていた。
なんやかんやで6B鉛筆が1番使いやすいと思ったけど、「スペクトラ」(塗り向きっぽいけど細くして線に使ってもかわいい)や「円ブラシ」(筆圧で濃度が変わる)、「ナリンダーペンシル」(細くするとシャーペンっぽい)あたりも好き。
2024年は好きな人たちのファンアートを描けるようになりたい。